後付けウォークインクローゼットをDIY!四畳半のお部屋が大変身!
360度すべてが、ワンピースやジャケット、コート、マフラーなどの洋服たちに囲まれた空間。
お気に入りのファッションアイテムで埋め尽くされた、人気の「ウォークインクローゼット」は、ファッション好きの女性にとって憧れの空間ですよね。
憧れはあっても、
「ウォークインクローゼットが備え付けられている大きなお家への引っ越しが必要だから…。」
「大規模なリノベーション・リフォームが必要だから…。」・・と諦めていませんか?
壁面収納OSAMARUなら「後付けDIY」でウォークインクローゼットを作ることが可能です。
使うのは天井いっぱいまで届く壁面収納と、ご自宅の「四畳半」ほどのお部屋!
工事費も不要で壁や天井を傷つけることもないから、一人暮らしのお部屋や賃貸でも簡単に設置することができます。
使いにくかった狭いお部屋や物置になっていた和室のお部屋でももちろん実現可能です!
今回はおしゃれなウォークインクローゼットを後付けして、天井いっぱいのウォークインクローゼットを叶える方法をご紹介します。
まずはOSAMARUのことを知りたい!という方は、コンセプトページをご確認ください。
夢のウォークインクローゼットを簡単DIY
まずは、壁面収納OSAMARUを使ってウォークインクローゼットを作るメリットについてご紹介します。
シンプル構造で快適なクローゼットに
ウォークインクローゼットを作るなら、そこに行くだけでお出かけの準備が全てできるような場所にしたいですよね。
そのためには衣服だけでなくバッグや帽子、アクセサリーなどの小物もまとめて置ける収納量も欲しいですし、管理・整理のしやすさも重要となります。
壁面収納OSAMARUは、シンプルでカスタマイズ性に優れた壁面収納です。
素材は木を使用しており、無塗装で木材本来の柔らかい色合いが特徴です。
色をつけたいという方は、まずはカットサンプルに塗装をしてみるとイメージが湧くのではないでしょうか?
請求までの所要時間はたったの2分ほど!
最大サイズは「タテ7コマ(240cm)×ヨコ7コマ(240cm)×奥行35cm」。
一般的な天井の高さは約250cmですので、天井ギリギリまで届くハイタイプとなっています。
本来天井から-50mmの高さに調整しなくてはいけないところを-30mmの高さでも設置することができるR加工オプションもご用意しております。ご利用の方は商品をカゴに入れる際、オプション欄からご選択ください。
自分でイチからDIYすると失敗する恐れがありますが、OSAMARUはプロの木材屋が木材の仕入れ・設計・加工までをワンストップで行い、あとは組み立てるだけの状態でお届けするので、届いた後は安心して設置できます。
高さも調整できるOSAMARUなら、天井ぎりぎりまでの高さを全て使って、壁一面を収納化できるので、ウォークインクローゼットには最適なんです。
コマと呼ばれる収納スペースの大きさは、1コマ「タテ325mm×ヨコ325mm×奥行き350mm」。
扉のないオープンなタイプで、衣服を畳んで収納するのに丁度いいサイズです。
たくさん並んだコマは「ワイシャツ専用」「パンツ専用」など、衣類を種類別にスッキリ整理・収納できるので、管理のしやすさもバッチリ。
どうしてもほこりをつけたくない、というようなアクセサリーやベルトなどの小物があるのなら、別売りの扉パーツを使えば綺麗に小物を管理することができます。(背板がないコマですと、裏側からはほこりが入ってしまう可能性がございますのでご注意ください。)
据え付け型の壁面収納とは違い、設置の際に壁を傷つける心配もなくフローリングを傷つけることもないため、賃貸のお部屋でもウォークインクローゼット化することが可能です。
デメリットはあるの?
お部屋に対するデメリットや条件などはありませんが、部屋の広さによっては台数をそろえる必要があるので
・やや費用が掛かってしまうこと
・複数台を組み立てるのにやや時間がかかること
があげられます。
どれも台数を揃えた場合ですので、数台であればコストや時間をかけずにご使用いただくことができます。
オープン収納だから長期保管も安心!
クローゼットを作る上で心配なのが、湿気やカビ等で衣類がダメージを受けてしまうこと。
これらを避けるため、通常のクローゼットでは定期的に換気をする必要がありますが、壁面収納OSAMARUを使用したクローゼットなら、ほんの一工夫でその手間をなくせるんです。
なぜかというと、壁面収納OSAMARUには四隅以外に背板がなく、オープンタイプの収納だからです。
クローゼットを作る際に『壁から少し離して』設置すれば、空気が流れる道ができ、自然と室内環境を整えてくれます。
ウォークインクローゼットにしたいお部屋にエアコンがついているなら、エアコンを使った温度管理や除湿をしても◎。
ちょっと電気代が気になる・・・という方は、除湿器を導入してみるのも手です。
エアコンがついていない場合は、施工可能であれば「ドア上のスペース」へ設置がおすすめです。
満遍なく送風できるほか、他の場所だと壁面収納の高さを低くしなくてはいけません。
ウォークインクローゼットを後付けDIY
ここからは実際の設置方法について、モデルケースを参考にご説明します。
天井いっぱいのウォークインクローゼットに必要な壁面収納OSAMARUの種類と数
天井いっぱいの後付けウォークインクローゼットをDIYするために必要な壁面収納OSAMARUは
・本棚タイプ 「タテ7コマ(高さ240cm)」 × 3台
・コーナー収納「タテ7コマ(高さ240cm)」 × 3台 です。
部屋の隅に「コーナー収納」を設置すれば、壁面収納同士の隙間を埋めることが出来ます。デッドスペースになりがちなコーナーもしっかり収納にできて、クローゼットに必要な収納量をムダなく確保できるんです。
OSAMARU同士を繋げることができる「コーナー壁面収納」はこちら
※家具同士をジョイントする金具は付属しておりません。必要に応じてホームセンターなどでお買い求めください。
壁面収納で四畳半のお部屋をウォークインクローゼット化
四畳半のお部屋の面積は、273cm×273cm。
このスペースをフル活用してウォークインクローゼットを後付けするには、次のサイズの組み合わせがお勧めです。
・本棚タイプ 「タテ7コマ(高さ240cm)×ヨコ5コマ(横幅171.5cm)」 × 2個
・本棚タイプ 「タテ7コマ(高さ240cm)×ヨコ4コマ(横幅137.5cm)」 × 1個
・コーナー収納「タテ7コマ(高さ240cm)」 × 2個
設置方法は次の手順で行います
-
1.ドアから見て正面の壁に「ヨコ4コマの本棚」を設置します。
この時、壁から2cm~5cm程間を開けて空気の通り道を確保しましょう。 -
2.「ヨコ4コマ」の左右に「コーナー収納」をそれぞれ設置。
この時の左右の壁との間のスキマが空気の通り道になります。 -
3.「ヨコ5コマの本棚」2つを、それぞれコーナー収納の横手に設置。
こちらも空気の通り道が壁に平行して出来るよう、距離を調整して設置します。
これで後付けウォークインクローゼットの完成です!
安定感を増したい場合は、収納同士にジョイント金具を取り付けると◎。
このモデルケースでは、お部屋の中央に外開きのドアが付いた部屋を想定していますが、ドア位置などによっては開閉に支障をきたす恐れも。お部屋の間取りによって、コマ数を少なく調整するなどしてくださいね。
また、ドアの上にエアコンが設置できれば良いのですが、室外機との関係で無理だった場合や既存のエアコンが設置されている場合は、エアコンが設置されたスペースを避けるように壁面収納OSAMARUの高さを低くする必要があります。
ハンガーポールをつけたい時は
コートやシワになりやすいスカートなど、中にはどうしてもハンガーにかけて保管したい物もあるはず。
そんな時は、開口部付の壁面収納OSAMARUを活用してみましょう。
この「開口部」は本来はテレビやモニターなどを置く部分。
ここにホームセンターなどで購入した突っ張り棒やハンガー用のパイプを取り付けるだけでOK。
後付けするパイプや突っ張り棒の耐荷重は、吊りたい衣服の重さによって適切な物をチョイスしてください。
空いたスペースには何を置く?
ご紹介したように四畳半のお部屋の壁3面を大胆に使っても、部屋の中央に「200cm×200cm」ほどのスペースが残ります。
せっかく確保できたこのスペース、使わない手はありません。
ここからはウォークインクローゼットをさらに使いやすくするために、ちょい足しDIYする方法をご紹介します。
「ちょい足し」で使い勝手UP!
ウォークインクローゼットはその場で着替えたり、あるいは洗濯物を畳んだりするスペースでもあります。
空いたスペースは、服を保管するだけではない「そのほかの作業」をこなせるスペースをレイアウトしてみましょう。
ここで使用するのは、収納本棚にカウンター天板が付いた「デスクカウンター」タイプの壁面収納。
その名の通り、カウンターのようにデスクと収納が一体化しており、作業台としては最適です。
サイズはタテ2コマ(高さ72cm)など、ウォークインクローゼットの景観を損なわない「タテ3コマ以下」のサイズがお勧め。
ヨコのコマ数はお好みですが、大きくてもヨコ5コマ(横幅172cm)程度に抑えると作業しやすそうです。
お部屋の中央に設置すれば、アイロン台としても、洗濯した服を畳む作業台としても活用できます。
デスクカウンター自体にも収納スペースが付属していますので、衣類・アクセサリーのケア用品やアイロンなどもまとめて収納できます。
コーディネートを想像しながら着替えをする際の仮置き場所にしてもいいですね。
高さ720mm(2コマ)の壁面収納デスクカウンターはこちらから
ちょっと手を加えただけでかなり使い勝手がよくなってきました。
とはいえ、まだまだお部屋の収納スペースや場所に余裕があるはず!
あとは高温になりにくいLEDの間接照明を設置したり、好きなインテリアアイテムを置いてみたり。
1人用のソファを置いてリラックスできる場所を作ってみるのもいいですね。
部屋の大きさよって設置できるかは確認が必要ですが、タテ5・7コマのデスクカウンターを使用すれば、作業台にプラスで衣類を沢山できます。
カウンターでアイロンをかけて、目の前のコマにすぐにしまえば、散らかることはありません!
大容量の収納にアイロン棚も付いている壁面収納デスクカウンターはこちらから
大量10コマのスリム収納で「見せるシューズラック」を作る
靴のコレクションが多い方には、シューズラックを作ってみてはいかがでしょうか。
奥行きが35cmの本棚タイプは、クローゼットの中央に置くとちょっぴり圧迫感が生まれてしますが、「奥行き180mm」の薄型タイプなら大丈夫。最大でタテ10コマ(高さ240cm)の薄型OSAMARUは、シューズがぴったり収納できる大容量のシューズラックにもなるんです。
最大70コマ、単純計算で70足の靴を横向きに収納できるので、まるでシューズショップのような圧巻のディスプレイが可能。保管はもちろん、デザインの綺麗な靴たちは、きっとインテリアとしても大活躍してくれますよ。
シューズラックに最適!薄型大容量の壁面収納OSAMARUはこちらから
設置位置は「天井の下地」に合わせて設置!
壁面収納OSAMARUを設置する際に注意したいポイントが、「できるだけ天井下地に合わせて設置する」ことです。
「天井下地」とは天井を構成する骨組みの事で、天井をたたいた時、コンコンと音がする場所なら下地がちゃんと入っています。
なぜこの下地に合わせるのかというと、別売りの転倒防止アジャスター「ラブリコ」でしっかり固定できるようにするためなんです。
「ラブリコ」は背の高い壁面収納をしっかり支えてくれる、突っ張り式の転倒防止アジャスター。
これを下地のない場所にぐっと突っ張ってしまうと、天井に大きな穴を開けてしまう可能性も!
壁付近の天井には下地が入っていることが多いのですが、10数cm離れると下地がないこともあるんです。ちゃんと壁面収納を固定したいなと考えている場合は、事前にちゃんと確認しましょうね。
カラーはブラック、ホワイトの2色。お部屋に合う色を選定して購入してくださいね。
まとめ:後付け可能なクローゼット
四畳半のような狭いお部屋でも、OSAMARUの壁面収納を組み合わせて使うことで、ウォークインクローゼットを作ることができます。
過去に欲しいな・・・でもウォークインクローゼットがあるお部屋って高いし・・・とあきらめた経験がある方でも、きっと簡単に後付けできることでしょう。
壁面収納OSAMARUなら、女性1人で組み立て・分解も1時間程度で出来るほど簡単です。
マニュアルをつけてお届けいたしますが、それでも組み立てが難しい方は組み立て方動画をご確認ください。
ウォークインクローゼットのある暮らしなら、ショッピングや、朝の準備がずっと楽しくなりそうです。
賃貸でも簡単に設置できる、OSAMARUで作るウォークインクローゼットをご紹介いたしました。
あなたもウォークインクローゼットを後付けDIYしてみませんか?
服の数に合わせてコマ数を豊富なバリエーションから選びたい方は、無料で簡単にダウンロードできるデジタルカタログをご使用ください。
ダウンロードまでの所要時間はたったの約1分です。
また、長く使うものだから、実物を実際に見て触りたい!という方は、東京ショールームの無料見学をご予約ください。
東京ショールームでは、一部の商品位限り、実際にOSAMARUを見て、触ることができます。
スタッフもいますので、その場で質問も可能です。見学会について詳しくは東京ショールームページをご確認ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。