壁面収納 廊下 壁面収納 廊下のアイデア事例集

廊下に壁面収納本棚をおいて収納スペースを拡張!でも自作DIY難易度は高め?

壁面収納 廊下
廊下に壁面収納本棚をおいて収納スペースを拡張!

ショッピング中に見つけた素敵なインテリア、帰り道の本棚でつい手に取った本、ショッピングサイトで見つけた新型掃除機・・

毎日のように家にはモノが増えていきますが、お部屋のスペースは増やすことができません。モノで溢れてしまわないためには、限られた空間を最大限使えるよう「スペース効率」を考えることが肝心です。

ここで注目したいのが「廊下エリア」のスペース効率。
お部屋内のスペース効率ばかりに目が行きがちですが、お家全体の収納量を増やす方法として廊下を使うのはとても効果的です。

廊下の少ないスペースを最大限使うには、天井付近も活用できる壁面収納タイプが最適。ただスペースの大きさが家の構造によってまちまちなので、市販のもので対応するのは難しいところ。

では、自作でつくるDIYをしてみてはいかがでしょうか?
DIYなら、自宅の廊下に完全に合ったサイズの壁面収納を作ることができますね!

廊下用の壁面収納本棚を自作DIYする準備と手順を解説!

廊下用の壁面収納本棚を自作DIYする準備と手順を解説!

1)材料の準備

まずは、廊下本棚のDIYに必要な材料を揃えます。

【材料】
・木材
・木工用ボンド
・硬質ゴムマット
・クギ、ビス、木ネジ
・固定用L字金具

壁面収納を作るときは重量に耐えられるよう、頑丈な素材を選ぶ必要があります。

おすすめは「集成材」タイプの木材。
多くのホームセンターに並べられている一般的なDIY素材で、頑丈で歪みにくいのが特徴です。

サイズも規格化されて豊富な選択肢があるため、作りたい本棚の大きさに合わせた素材が選びやすく、加工の手間も減らしやすいというメリットもありますね。

2)道具の準備

一通り材料が揃ったら、次は工具を揃えていきましょう。

【工具】
・金槌
・電動ドリル
・電動ノコギリ
・メジャー
・L字定規
・水準器
・キリ(穴あけ用)
・紙やすり

通常のノコギリで加工することもできますが、垂直に切るためには練習が必要なうえ、頑丈な集成材を手動で切断するのはかなりの体力が必要。
そこで、電動ノコギリを使うのがおすすめです。

電動ノコギリは、ノコギリの歯が電動で回転することで木材をカットする工具です。
相場は5000円~ですが、電動ノコギリでDIY中にケガを負う事故は毎年のように起きているので、プロテクターが頑丈な8000円以上のものを選びましょう。

3)加工と組立

材料と工具が揃ったら、材料を工具で加工していきます。

【加工の手順】
・方眼紙で設計図の作成
・設計図通りに材料の木材をカット
・木材のやすりがけ
・組立て、固定
・そりの調整

廊下に置く本棚なので、まずはおきたいスペースをメジャーなどで計測し、緻密な設計図を作ります。

歩く・荷物持って移動するなど、廊下で行う行動の邪魔にならないような薄型タイプにするのがおすすめです。

設計図ができたら、それに従って木材をカットしていきます。
この際、できれば設計図との誤差が1mm以下になるようにカットするのがポイントです。
木材は、時間の経過や湿度の変化で歪むことが当たり前なので、できるだけ歪みを抑えるにも効果的です。

電動ノコギリを使う場合には「歯の厚み」も考慮して、木材につけた下書き線の外側2mmほどに歯を当ててカットすると誤差が少なくなります。

カットが終われば、木材にやすり掛けをしていきます。
木材のささくれやトゲに服が引っかかり転倒・壁面収納を崩してしまう危険を減らすため、念入りに行いましょう。

後は組み立てて固定したうえでL字金具で補強し、反りを調整すれば完成です。

壁面収納の廊下本棚のDIY難易度は非常に高い

壁面収納の廊下本棚のDIY難易度は非常に高い

このように、廊下に設置する壁面収納本棚は自作でDIYする方法をみてきましたが、背の高いつまり使うパーツの「1辺が長い立体物」のDIYは非常に難易度が高く初心者にはまず難しいでしょう。

少しでも設計ミスがあったり、歪みが生まれてしまうと、設置予定だったスペースに入らないこともあり、設計ミスやゆがみは、背の高い棚の安定性と強度に問題が発生する事が多く、危険です。

日本は地震大国で、世界中で発生する地震の実に90%が発生しており数年おきに大きな地震が発生しています。
自作DIYした壁面収納本棚に歪みがあると、もし地震が発生した時に収納していたものが落ちてきやすくなったり、壁面収納そのものが崩れてくる可能性あり、狭い廊下エリアでそんな事態に巻き込まれたら逃げ場がありません。
スペース効率の替わりに、あなた自身や家族にそんな危険にさらしてしまうのは割に合いません!

やはり、狭い廊下で使うにはプロが設計した壁面収納を使うのが安全です。

【壁面収納OSAMARU】で狭い廊下も賢くつかう

廊下にあるスペースは、お部屋に比べて狭く、規格で決まった幅もありません。
そんなスペースを最大限活用するには、あらゆるスペースに置けるカスタマイズ自在な壁面収納でなければなりません。

また、狭い廊下は「平面」のスペースを収納として使うには不向き。より「立体」的に、天井付近のスペースまで活かせる大型のタイプが選べることも重要です。

そういった視点からおすすめなのが【壁面収納OSAMARU】です。
この廊下本棚として使うのに最適な壁面収納はバリエーションが非常に豊富なので、どんなスキマも最大限活用できるカスタマイズの自由さが魅力です。

1コマの大きさは「タテ325mm×ヨコ325mm×奥行き350mm」がスタンダードですが、廊下にフィットする薄型タイプ(奥行き250mm・180mm)も選べます。
高さはベンチとしても使える2コマ(72cm)から、天井ギリギリまでとどく7コマ(240cm)まで。横幅も1コマ~7コマからお好みで選ぶことができます。

廊下における壁面収納OSAMARU>

専用アジャスターで安全性も抜群

廊下に壁面収納を置く際、もっとも気になるのが災害時などの落下や転倒の危険です。
しかし、木材のプロが設計した壁面収納OSAMARUは抜群の強度と安定性があるうえ、専用の転倒防止アジャスター「ラブリコ」が接続できるように設計されています。

ラブリコは天井と突っ張ることで壁面収納を安定させ、災害時の転倒やモノの落下を未然に防止してくれるので安心です。

OSAMARU専用アジャスター「ラブリコ」について詳しく見る>

壁面収納OSAMARUは、廊下のあらゆるエリアにフィットする本棚です

壁面収納OSAMARUは、廊下のあらゆるエリアにフィットする本棚です

ここからは、そんな壁面収納OSAMARUがどんな場面で活躍するのかを見ていきましょう。

廊下エリアのちょっとしたスキマに壁面収納を設置!

カスタマイズ自在な壁面収納OSAMARUなら、市販の収納家具では使いきれないちょっとしたスペースも収納にすることができます。

例えば、ドア脇にあるコーナー。
普通の収納家具を置くには狭すぎるこのスペースも、OSAMARUの「コーナー収納」を使えば、床から天井までを有効利用することができます。

また、玄関エリアなら、2コマの「ローボード収納」を置くことでベンチ兼収納にもなります。
掃除用品など、お部屋をまたいで使うモノは意外に多いもの。それらを廊下の収納にまとめておけば時短につながり、もっと自由な時間を増やすことにもつながりますね。

「廊下を活かす壁面収納は本棚以外に使うのもおすすめです!」>

廊下の余裕スペースにつくるインテリアの道

廊下スペースに比較的余裕があるときは、壁一面を覆える壁面収納OSAMARUを使って大規模なインテリアを作ることもできます。

作り方は、廊下の壁面全体を覆うようにOSAMARUを設置し、コマをフルに使ってインテリアを並べていくだけです。

廊下と言う場所の特性を生かして、視界が埋まるような圧巻のインテリアを作ってみてはいかがでしょうか。

OSAMARUの廊下本棚でつくるインテリアについてもっと詳しく知る>

廊下に設置した壁面収納OSAMARUにお部屋の荷物を収納してしまえば、お部屋に必要以上のモノを置かなくて済むようになります。

たしかに廊下のスペースは減ってしまいますが、「通るだけ」の廊下で過ごす時間より、お部屋で過ごすくつろぎの時間をより上質なものにすることの方が大切ではありませんか?

壁面収納OSAMARUをつかって、素敵な廊下本棚をDIYしてみてください。