歯科医院の開業時には天然木・大容量の収納棚で患者様に安心感を
歯科医院を開業する際には事業計画を立て、いろいろな準備が必要です。
経営資金の確保や物件の下見、テナントの契約、内装工事、医療機器の選定、歯科衛生士などのスタッフの採用、保健所への開設手続きなど。
このようにたくさんの段階があるため、インテリアの一部である収納棚などの什器をどうするかは後回しにしがちです。
ところが、安易に棚などを選ぶとあとで後悔することも。どのようなことでつまずくかを事前に知っておきましょう。
ここでは、歯科医院の開業時にそろえる備品などを解説し、それに合わせた棚を使用した具体例もご紹介します。
きちんと計画を立ててインテリアを整え、準備万端で患者様を迎えいれましょう。
歯科の開業はこんなに大変!インテリアの失敗例を紹介
では、インテリアではどのようなつまずきポイントがあるのかご説明します。
物の収納量を考えずに棚を安易に設置すると、収納しきれずに物があふれる場合があります。すると、以下のような問題が起こりがちです。
・必要なものがすぐに取り出せずに、診療に支障をきたす
・歯科医師やスタッフ、患者の動線が悪くなる
・物があふれて雑然とし、清潔感にかけて患者様に不快感を与える
歯科を開業するには、思ったよりも多くの什器・備品をそろえなければなりません。
どのような什器や備品が必要か、あらかじめ種類や数量を把握しておく必要があります。
歯科の開業時は専用機材だけじゃない!什器や備品など必要なものを解説
開業時には、専用機材の他にも必要な備品類があります。一例をリストアップしてみました。
このような備品を収納するのに適した棚を選ぶには、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
歯科の開業を成功させるためのインテリア問題を解説
まずは、壁に穴をあけないものを選ぶ必要があります。歯科医院を開業するにはテナントを借りることが多いものです。賃貸は原状回復する必要があるので、壁に穴をあけたり大幅な変更をすると、修復費用がかかります。
ですので、壁に穴をあけなくても組み立てられる棚が理想です。
さらに、レイアウトが柔軟にできるものがよいでしょう。棚などの大きいものはあとで買いなおすことが困難です。そうかといって、間に合わせのものを継ぎ足して買っていくと、ちぐはぐな印象のインテリアになってしまいます。
はじめから収納量があり、柔軟なレイアウトが可能な棚を設置したほうが効率的です。
これらの問題を壁面収納のOSAMARUが解決します。
では、歯科医院での使用例を具体的にご紹介しましょう。
歯科医院の開業時にはOSAMARUで「収納量」を確保!具体例を紹介
受付
狭いスペースの受付にはコピー機、電話機、FAXなどを設置し、その他にも大量の書類を収納する必要があります。そこで、受付の後ろの壁や横には天井までのOSAMARUの壁面収納棚がぴったりです。
OSAMARUのコマ1つの大きさは、ちょうどA4サイズの本や書類が入るサイズです。
中段のちょうど手に取りやすい位置には日常使うカルテを収納しましょう。その他にもレセプト関係の資料、受付表、役所関係の書類、歯科関係の雑誌や書籍なども収納。薬や備品の納品書・請求書などもファイルにとじて納めましょう。他にも、コピー用紙、FAX用紙、プリンターのインクなども収納できます。下段には過去の書類をボックスなどで保管しましょう。
待合室
待合室には、椅子やソファなどを置くことが普通です。患者様が座って待っているスペースは圧迫感のない収納棚が適しています。
そこで部屋の角を有効利用するOSAMARUのコーナー収納棚を利用。上段に観葉植物、中段の手に取りやすい位置に小冊子や雑誌や新聞を配置。下は見せたくない清掃用品(掃除道具・ごみ袋)などをオプションの扉を付けて収納しましょう。
低い棚で出入り口と待合室との境目にパーティションとして使用。オープンラックのOSAMARUの棚は圧迫感がありません。上段にスリッパを入れ、下段には扉を付けたり、ボックスを使用したりしてトイレ周りの衛生用品などを収納してもよいでしょう。
キッズコーナーを設ける場合は、壁沿いにOSAMARUの低いタイプの棚を置きます。絵本やバスケットに入れたおもちゃを収納すると、お子さんも喜んで手に取れるでしょう。
歯科医院の待合室に最適な壁面収納OSAMARUのタイプはこちら
スタッフルームなど
スタッフルームにも案外必要なものは多いもの。受付や待合室に入りきれないものを収納する必要も出てくる可能性もあります。
そこでも天井までのOSAMARUの壁面収納が大活躍。
ロッカーがない場合は、中段にマスク、白衣、下段は下駄箱として室内履きと外履き入れとして使用しましょう。普段は使用しない小型の機器を収納することもできます。他の棚にも診療で使用する薬品、紙コップ、ティッシュ、マスク、ごみ袋、清掃用品などの収納も可能です。
歯科の開業時には壁面収納OSAMARUをつかおう
歯科医院での棚の使用例につづいて、OSAMARUの特徴を詳しくご説明します。
あたたかみのある天然木を使用
OSAMALUの板はホワイトカラーの天然木を使用しています。インテリアが白一色だと冷たい感じになりますが、天然木でナチュラルな素材は、優しいイメージです。
患者様は歯科の診療前は緊張しているもの。待合室で待つ時間は緊張をときほぐす、温かみのある家具に囲まれたほうが、安心感に包まれます。
収納が大容量
OSAMARUの製品は天井までの壁面収納で大容量の収納が可能。歯科医院の備品は思ったより大量にあります。さらに、医療のカルテや税務上の書類などは一定期間保管することが義務づけられているので、大容量の収納スペースがあると安心です。
※自治体によっては、カルテは施錠できる扉付きの棚に収納することを指示される場合があるので保健所に確認しておきましょう。
レイアウトの変更が簡単
使い勝手が悪い場合は壁に穴をあけないので、OSAMARUの棚はレイアウト変更可能です。棚が足りない場合は追加で購入してもちぐはぐな印象にはなりません。
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歯科の開業時にはインテリアも整えてスムーズな診療を
地域では開業医の先生の評判は、口コミの情報で伝わりやすいものです。
患者様が医院に足を運んでくれても、一度悪いイメージを抱くと、それを挽回するのは難しいもの。
物が雑然としていたり、動線が悪いと診療にも影響を及ぼしかねません。
常に整理整頓をして、治療に適した清潔な院内環境にしておく必要があります。
ですから、歯科医院の開業時にはインテリア、収納家具などの計画もきちんと立てましょう。OSAMARUの棚は収納量があり、ぬくもりのある天然木なので、患者様が緊張せずに安心感を持つ空間づくりができます。
医院によって最適なレイアウトは違ってきますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。