使いづらい「奥行きのある収納」を整理しやすい収納に変身させるアイデア
おうちの収納、特に「奥行きのある収納」を十分に使いこなせていますか?
奥行きのある収納は重宝されますが、上手く活用できずにいる方もいるのではないでしょうか。
奥行のある収納が使いづらいと感じる理由は、収納する物の中で奥行きを必要とするものは少なく、空間全体を効率よく使えていないことにあります。
奥に深い収納を日常生活で使いこなすには、デッドスペースとなる手前や奥のスペースをどのように埋めていくか、どのように便利に使うかがカギとなるでしょう。
また、ストレスなく使うために棚や収納グッズで空間を十分に使い切り、楽に使い続けられる状態にすることもポイントです。
今回は、空間全体をうまく使うための収納活用アイデアと相性のよいOSAMARUを場所別に紹介します。
まずはOSAMARUのことを知りたい!という方は、コンセプトページをご確認ください。
リビング|奥行きのあるクローゼット収納のアイデア
家族の集まるリビングは、整理整頓されていますか?
日常生活では、家族がそれぞれ多くの物を持ち込み、その置き場がリビングになることも多いものです。
マンションや建て売り住宅、賃貸住宅では、リビングに奥行きのあるクローゼットが設置されていることがあります。
ですが、奥行きのあるスペースをうまく使えていないケースが多いようです。
その問題を解決するために、収納のタイプ別に活用方法を紹介します。
間口が狭い場合
間口が狭いが奥にスペースが広がるクローゼットは、奥に広く手前の空間が上手く使われていない傾向があり、中に1~2歩入らないと物が取り出せない場合が多いようです。
このような場合は、空間をL字型に利用しましょう。
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棚をL字型に並べる
棚の配置をL字型にすると、収納力と取り出しやすさがアップし使い勝手もよくなります。 -
奥行きの浅い棚を並べる
棚の奥行きがマンガ本程度の収納棚を利用すると、L字型に配置しやすくなります。 -
DIYパーツを利用する
天井と床に柱を固定してDIYパーツなどを活用することで、思い通りのクローゼット収納が出来上がります。
続いて収納方法について、ポイントをお伝えします。
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上部から目線の高さまでの棚に収納するもの
扱いやすさから、軽めの物を集めます。
ファイルボックスや引き出しケース、バスケットなどを利用することで必要な物が簡単に取り出せるようになります。
いわゆる「シンデレラフィット」になるように、ピッタリサイズの収納小物を上手に使うのがおすすめです。 -
目線の高さから腰の高さに収納するもの
頻繁に使う物や少し重い物を入れ、下の方には重たい物を収納しましょう。
間口の狭さをデメリットにしない、柔軟な収納が実現できます。
おすすめのOSAMARU「壁面収納薄型」
壁面収納薄型は、
・マンガ本に適した奥行き180mm
・A4サイズの書類等に適した奥行き250mm から選択可能!
収納の高さは最低774mm(3コマ)からお選びいただけます。
薄型の壁面収納の一覧をご覧になりたい方は、デジタルカタログが大変便利です。
ご請求は無料!是非ダウンロードしてみてください。
実物を見て、触って、感じることができる、東京ショールームの見学予約も受け付けております。
ご購入をご検討の方は是非お越しください。
間口が広い場合
間口が広いクローゼットは物が取り出しやすいメリットがあります。
無駄に広いイメージのあるクローゼットの場合、棚をうまく組み合わせてデッドスペースをなくす工夫をしましょう。
この場合も、基本の考え方は間口が狭い場合と同様に、収納空間を上・真ん中・下に分けて考えていきます。
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上の空間
持ち上げやすく、がたつきづらい軽い物の収納が向いています。 -
上部から真ん中の空間
背伸びして取り出す場合も考えて、シンデレラフィットするファイルボックスや引き出しケース、バスケットを利用して簡単に取り出せるように工夫します。 -
真ん中の空間
目線の位置が体の真ん中となる辺りです。
ここには頻繁に使う物と少し重めの物の収納が適しています。 -
下部の空間
たまにしか使わない物や重い物を収納しましょう。
下の重い荷物はキャスターに乗せたり、キャスター付きのケースを利用すると取り出しやすく、重さを感じず動かすことができて便利です。
収納する物の置き場所は高さ別に分けつつ、クローゼット内の棚の配置を考えていきます。
間口が広いメリットとして、クローゼット内に棚をL字型またはコの字型に配置することができ、コーナー専用の収納棚も取り入れると、収納力がグンと上がります。
ご家庭の状況や収納する物に合わせて、適切な配置を選択することがポイントです。
整理や出し入れがしやすい配置を選択することも忘れずに。
おすすめのOSAMARU「コーナー収納」
OSAMARUのコーナー収納なら、部屋の角を無駄にせず、壁一面を収納スペースにすることができます。
他の壁面収納と合わせれば、統一感のある収納スペースになりますよ。
また、高さは2400mm(7コマ)まであるので、天井の高い収納空間にもオススメです。
空間を無駄にしない!壁一面を収納スペースにできる「OSAMARUコーナー収納」はこちらから
奥行きのあるクローゼットにパソコンコーナーを作る方法
テレワークや学校の授業など、パソコンは一人に一台が当たり前になりつつある時代。
リビングに奥行きのあるクローゼットがあるのなら、パソコンコーナーを作るのもおすすめです。
- 収納空間を上下、そして奥と手前に分けて考える
- クローゼットに上と下に区切る板を設置し、デスクにする
- デスクの奥は本棚、手前はデスクの作業スペースにする
- デスクになる板は、椅子に座って作業しやすい高さになるように調整する
パソコンコーナーの作り方
少し手間がかかる作業ですが、出来上がればとても使い勝手の良い空間となります。
パソコンコーナーを効率よく作るにはデスクカウンター付き収納棚を利用するとパソコンコーナーを作る手間がぐっと減り、一気に捗ります。
パソコンコーナーを活用するために、次の事項をポイントとしておさえましょう。
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デスク奥の収納棚
柔軟に変更ができる部分です。
本棚に使う、ファイルボックスやバスケットを利用して、小物も簡単に取り出せるように工夫すると、整理しやすくなります。 -
デスクの下の収納
座った時の足元の奥にくる棚です。
使用や出し入れが少なめ、利用する機会のない物やWiFiルーターなどを置いてもよいでしょう。
デスクを利用しないときは、クローゼットの扉を閉めればスッキリするため、見られたくない物の収納も可能です。
奥行きのあるクローゼットをお持ちなら、パソコンコーナー作りにチャレンジしてみませんか?
おすすめのOSAMARU「壁面収納デスクカウンター」
奥行きの深いクローゼットなら、壁面収納デスクカウンターを設置するのがオススメです。
使用しないときは扉を閉めれば、パソコンなどを見せないように隠すこともできます。
クローゼットに設置する「デスクカウンター」のおすすめ商品はこちら
廊下|奥行きのあるクローゼット収納のアイデア
廊下のクローゼットに収納する物というと、掃除機や掃除道具、新聞などの古紙、工具、ケース買いの食料や飲料、コートなどの洋服などが挙げられます。
これらの収納物を考慮すると、廊下の奥行きのあるクローゼットの棚の配置は、上下前後で空間を分けて考えましょう。
続いて収納の仕方をご紹介していきます。
- 空間を分ける
- 間口の幅が狭いなら前後に空間を分ける
- 間口が広いなら上下前後に空間を分ける
- 物の指定席を決める
- 使用頻度の高い掃除機は手前
- ペットボトルケースなどは手前の下
- 工具やごみ袋などは取りやすいように真ん中の目線の高さに置く
- 普段めったに使わないものは重さに応じて上や下の奥に置く
間口が広い場合はL字型に収納を配置し、無駄なスペースをなくすよう工夫するとよいでしょう。
また、上記とは別のアイデアがあります。
少し大胆な発想ですが、デスクカウンター付き収納棚を置くのも一案です。
デスク下に掃除機などの大物を置き、デスクはちょっとした作業や物の一時置き場に。
使い勝手、収納力アップにつながります。
おすすめのOSAMARU「壁面収納 本棚」
廊下の収納は広いスペースがあっても意外と使いにくい場合があります。
そんなときは、スペースに合わせて奥行きが選べる、壁面収納 本棚を入れてみましょう。
奥行きは180mm、250mm、350mmの2種類から選べます。
階段下など|内部に梁のある、奥行きのあるクローゼット収納のアイデア
階段下のクローゼット、内部に梁が出ているクローゼットは、収納としての活用に悩みますね。
理想はクローゼットの中の凸凹空間にうまく収まる収納の設置です。
高さと幅が選べる収納棚やキャスター付き引き出しケースをうまく組み合わせ、L字型・コの字型収納も取り入れて、収納力を上げましょう。
クローゼットに奥行きがあり、幅も広ければ、人が入れる空間を空けておくと収納や取り出しに便利です。
ファイルボックスや引き出しケースが簡単に取り出せるように工夫しましょう。
和室|押し入れ収納のアイデア
日本家屋においては、奥行きのある巨大な収納空間「押し入れ」は多くの住宅に備え付けられています。
押し入れには、何を収納していますか?
ここでは大空間を持つ押し入れのちょっと変わった使い方のアイデアを紹介します。
奥行きのある押し入れを勉強スペースにする
日本人の生活形態は、布団よりベッドを利用する家庭が増えています。
調べによると、ベッドの利用率はおよそ60%という結果が出ています。
押し入れを昔ながらの布団収納として使う家庭は少ないということになります。
布団収納をしないのであれば、思い切って和室を子ども部屋にして、押し入れを勉強スペースにするのもひとつの方法です。
押し入れはふすまで、左右半分2つの空間に分かれているので、一方の空間は季節外の物の収納に、もう一方に、勉強スペースを作ってみましょう
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中板をデスクに
押し入れは上下2段に分かれているので、真ん中にある中板をデスクに利用します。 -
デスクの奥は収納に
上段の奥、デスクの奥は本棚や小物収納に。棚の高さを変えられる壁面収納を取り入れると簡単です。 -
デスク下の大空間の収納
押し入れの下段は、湿気がこもりやすい傾向があります。
衣類や紙類以外の湿度に影響しない物を、キャスター式の収納ケースなどを取り入れて収納しましょう。 -
襖をどうするか決める
ふすまは取り外せるので、カーテンなどで目隠しすると押し入れの空間すべてを一括で活用できます。
押し入れ勉強スペースの作り方>
押し入れ収納は、ひとつの壁面収納ともいえます。
奥行きのある壁面収納を選んだ場合、本を並べるときにコの字ラックを使うと、1コマ内で本を前後に並べることができ、大量の本が収納できます。
高さや幅を自在に使い、ジャストサイズの収納に作り上げましょう。
おすすめのOSAMARU「壁面収納 本棚」
押し入れの下段にOSAMARUの壁面収納 本棚を入れてみましょう。
深すぎると感じた奥行きも正方形でしっかりと区切られるので、本や教科書も収納しやすくなります。
奥行きのある押し入れをクローゼットにする
洋服の収納場所に困っている場合は、押し入れを使って解決ができます。
奥行きのある押し入れには、2連のパイプハンガーがピッタリ。
上下左右に少しずらしてあるパイプハンガーを使えば、大量の洋服も収納可能です。
ハンガーにかけると型崩れしやすい夏冬のセーター類、おしゃれ着、帽子、バックなどは、ショップのように棚の中に重ねて収納すると見た目にもおしゃれになります。
碁盤のように正方形のコマが重なった形の収納を使うと、セーターや帽子の収納や出し入れがラクに行えます。
おすすめのOSAMARU「壁面収納 本棚・ローボード」
OSAMARUの壁面収納なら、ハンガーにかけられないアイテムをきれいに収納できます。
高さや幅が自由に選べるから、押し入れが一気に使いやすくなること間違いなし!
クローゼットや押し入れを上下の空間で使い分けれるおすすめ商品はこちら
子ども部屋|奥行きのあるクローゼット収納のアイデア
お子さんが小さいご家庭なら、子ども部屋のクローゼットを「秘密基地的」にしてしまいましょう。
子どもは好んで、狭い場所に入り込んで遊ぶ傾向があるものです。
子ども部屋には、おもちゃやお絵かき道具、絵本など、大小様々な物が散乱することが多いです。
ですので、子ども部屋の奥行きのあるクローゼットを収納兼遊び場所の秘密基地空間にしましょう。
遊びながら楽しく片付けも実現させるスペースは、お子様の片付けの習慣化に繋がり、整理整頓された子供部屋は親御様にとってストレスのない快適な空間になると思います。
「秘密基地」の作り方
「秘密基地的」の作り方を紹介します。
ハンガーパイプが設置されていても、無視して空間作りを楽しみましょう。
- 空間を前後に分ける
- 前は子どもが座って遊べる十分なスペース、後ろは収納スペースにする
- クローゼットの後ろ側に本棚型の収納を設置する
- 手を伸ばして取れる程度の上部には絵本、お絵描きセットなどの軽くて取りやすい物を置く
- 座って遊べる目線の高さにおもちゃを収納する
例えば女の子の場合、天板付きのローボードを使えば、キッチンに見立てておままごとを楽しみことができます。
使った道具は、そのまま下のコマに入れて片付け完了!
男の子の場合は、デスクカウンターを利用することでイスを運び入れ図鑑を見たり、遊びながら勉強のまねごとをすることもできます。使った道具や本は、そのまま目の前のコマにしまえば片付け完了!
子どもたちは、クローゼットの扉を開けると広がる世界にワクワクしつつ、片付けの習慣化も身につけることができます。
おすすめのOSAMARU「壁面収納 デスクカウンター」
クローゼットの奥にOSAMARUのデスクカウンターを設置すれば、大容量の収納スペースに加えて遊ぶための机を作れます。
お絵かきや勉強にピッタリです。
大きくなったら勉強机としても使えるので、お子様の成長に合わせて長く使用することができます。
パントリー|奥行きのあるキッチンパントリー収納のアイデア
保存のきく食品や多めに購入したもの、出番の少ない道具類を収納するのに、近ごろ増えてきている「パントリー」はとても便利です。
食料品のストックは、災害対策にもなり、大変重要かつ便利であることが認識されてきています。
奥行きのあるキッチンパントリーには、棚の位置を自由自在に変えられる壁面収納を設置しましょう。
壁面収納は奥行き・高さ・幅ともに自由自在なので、どのようなキッチンパントリーにもサイズを合わせることができ、必要なら追加できるのが嬉しいところ。
また、デスクカウンターがあると、重い土鍋などを出すとき、しまうときの一時置き場として重宝します。
デスクの幅・収納の奥行を我が家サイズにして、便利で機能的なキッチンパントリーを作ってみてください。
おすすめのOSAMARU「壁面収納 デスクカウンター」
キッチンにデスクカウンターの壁面収納があれば、電子レンジや炊飯器のような家電を並べておくことが可能です。
使い勝手が良くなると、毎日の料理が楽しくなりそうですね。
奥行き・高さ・幅が自由に選べるから、どのようなキッチンにもピッタリ合います。
まとめ
奥行きのある収納の収納力と使い勝手は、その空間をいかにうまく埋めていくかで決まります。
高さ、コマ数の変更が自由自在のOSAMARUを棚として使えば、どんな空間でも最適な収納を作ることが可能です。
場所に合った収納、出し入れしやすい収納は、整理された散らからない部屋の実現にもつながるもの。
たくさんのアイデアを思い浮かべながら、皆様の生活に寄り添う収納を実現させましょう。
また、すぐに会社のオフィスを快適にした!お店を出したい!
けれど時間や費用がない…。という法人さまに、後払い決済サービス「Paid」もご利用可能です。
私たちも全力で、法人さまの味方としてお手伝いしていきます。
詳しくは下記ページをご確認ください。
みんなは壁面収納OSAMARUをどう使っている?お客様使用事例はこちら!
奥行きのある収納におすすめの壁面収納OSAMARUは、デジタルカタログでもご覧いただくことができます。
所用時間はたったの約1分!一覧で見やすいカタログになっているので、ダウンロードがまだの方は是非ご覧になってください。
また、東京ショールームでは、一部の商品位限り実際にOSAMARUを見て、触って、感じることができます。
スタッフもいますので、その場で質問も可能です。
見学会について詳しくは東京ショールームページをご確認ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。