オフィスを見える化!壁面収納付デスクのススメ
一昔前のオフィスといえば、灰色のスチール事務机がずらりと並んでいるものでした。
現在のオフィスをイメージすると、どことなく古い感じがする方が多いのではないかと思います。
実は洋服などと同じように、こうした事務什器にも流行り廃りがあるのをご存じですか?
流行を作り出すものは、ずばりその時代にどんな働き方が一般的で、どんな風に仕事を進めていたか。
オフィスの形も時代によって様変わりしてきましたが、そのたびに働き方もちょっとずつ変わっていたのかもしれませんね。
わかりやすい例でいくと、最近大手企業を中心に導入されているフリーアドレスデスクでしょうか。
一般的に大型で横に長いデスクで、空いているスペースを自由に使用するタイプのデスクです。
ノートパソコンやタブレット端末が普及してきたからこそ普通に出来ていますが、
個人の席がなく、自由に席を決めて仕事ができるなんて、ちょっと前までは想像もつかない働き方でした。
トレンドカラーにも変化がありました。グレーや黒などの暗い色合いから、
ホワイトカラー・木目調など、ナチュラルカラーで清潔感があるものが主流となってきています。
オフィスがちょっとでも明るく見えるように・・・と考えて導入している企業が多いそうですよ。
では、今後のオフィスはどのようなデスクが主流になっていくのでしょうか。
これから少子化もどんどん進み、今後コンスタントな人材確保が難しくなることは確実。
そのため社員の定着率を上げる為、「コミュニケーション」がしやすく、働きやすいオフィスが求められているのです。
背板の無い壁面収納棚で仕事を効率化
ほとんどの作業をパソコンで行うことが多くなった現在でも、やはり紙の資料というものは中々なくならないものです。
PDFなどでデータ化する習慣があればいいのですが、本などデータ化するのが難しい物もありますよね。うっかり誰にも伝えないまま、個人のデスクなどに入れてしまえば資料は簡単に行方不明になってしまいます。
もしそれが重要な書類で、かつその人がお休みしたら・・・会議が進められないなんてことも容易に想像できます。
こういったトラブルは資料をチームの共有スペースなどで管理できれば解決しますが・・・都合よくそんなスペースがオフィスにあるか、というと難しい場合の方が多いかもしれません。
共有できない紙の資料が誰でもみられる
壁面収納OSAMARUの扉も背板もない「オープン収納」なら、こういった初歩的なトラブルの対策が簡単にできます。
奥行き35cmと、あとは横幅をある程度確保すれば、最大タテ7コマ(240cm)の大容量の壁面収納棚を設置できちゃうんです。横幅がなんとか7コマ分(240cm)確保できれば、なんと収納スペースは49コマ分も確保できます。
普段使いにくい天井付近のスペースまで、余すことなく使えるのがうれしいですね。
その1コマのサイズは縦・横幅32.5cm×奥行き35cm。よく使われるA4ファイルも余裕を持って収納できる、使いやすい大きめサイズです。
四隅を除いて背板もないので、表裏どちらからでも出し入れすることが出来ます。
デスクオフィスタイプの壁面収納OSAMARUでは、問題の「引出し」や「ワゴン」を壁面収納に置き換えた仕様となっています。
ここにチームの共有スペースをつくれば、資料やファイルをいつでも確認することが出来ますね。
壁面収納OSAMARUの大容量のデスクオフィスタイプはこちら
見えるから状況が「わかる」
背の高い収納棚を設置すると、空間を完全に仕切ってしまうため、その裏に誰がいて何をしているかはわかりにくく、どことなく閉鎖された印象を与えます。
壁面収納OSAMARUのデスクオフィスタイプでは、紙の資料やファイルを置いても完全にコマが塞がってしまう訳ではないため、
壁面収納棚越しからでも、少し離れた所から見ても、誰が何をしているのかが常に見えるオフィスになります。
このようにOSAMARUの壁面収納を導入して、オフィスを「見える化」すれば、誰かが「困っている」「何か探している」「難航している」・・・そんな各々の様子も気づきやすくなり、チームメンバー同士がフォローし合いやすい環境づくりの一助となりそうです。
個人デスクに適した壁面収納OSAMARUのオフィスデスク5コマ(縦172.5cm)はこちら
声がけしやすいオフィスを実現
仕事に集中するには余分な情報をカットすることも必要ですが、パーテーションなどを使って完全に仕切ってしまうと周りの様子が全く見えなくなってしまいます。
プログラミングのように集中力を必要とするお仕事であれば、半個室空間で作業した方が効率もよくなるかもしれませんが、
メンバー間で連携して1つの業務や作業を進める場合にはデメリットの方が大きくなりがち。
また、こうした半個室を作業スペースとして与えると、オフィスの中で孤立化が進んで一人で業務を抱えてしまい、業務負荷の偏りが大きくなってしまったりすることもあるようです。
ある程度、人がいることがわかるような環境で作業した方が総合的にはいいのかもしれませんね。
まわりが見える、まわりから見える
壁面収納OSAMARUの「デスクオフィスタイプ」では、壁面収納とデスクが一体化しており、デスクから向かって右側に壁面収納棚部分が連結しています。
これまでにご紹介したように、OSAMARUのコマの1つ1つはかなり大きめに作られています。
資料や仕事道具を収納した状態でも周囲を確認することができるほか、周辺にいる他のメンバーからも確認することができる為、孤立はしないものの、集中して仕事ができるようになります。
社員同士のコミュニケーションを促進しながら、集中したい作業にも集中できる、絶妙なオフィス環境を構築するのに最適な仕様です。
丁度いい環境を実現する壁面収納OSAMARUのデスクオフィス(タテ5コマタイプ)はこちら
新入社員を育てる壁面収納デスク
お仕事経験がある方は、自分が新入社員の頃のことを覚えていますか?
まだ社内のルールや雰囲気もよくわからず、人の名前もうろ覚えで心細い思いをされていた方もきっと多いはず。
そんなとき面倒を見てくれる先輩社員はとっても心強い味方。何かあったときは、声の掛けやすいOJT担当の先輩社員が側にいてくれると、安心して仕事を覚えることができますね。
将来的に新入社員の獲得は難しくなってくることが予想されるため、社員の定着率を上げる事は非常に重要です。
そのため、新入社員が活発にコミュニケーションをとり、社会人としての能力を伸ばせる環境を構築することと、先輩社員も指導しやすいような環境を構築することが肝になってきます。
そんな環境を作るには、壁面収納OSAMARUの「デスクカウンター」タイプをお勧めします。
1つのデスクで二人三脚
壁面収納OSAMARUのデスクカウンタータイプは、デスクの前が壁面収納になっているタイプです。
新入社員のOJTでは、すぐ隣で先輩社員が指導するので2人で1つの壁面収納OSAMARUデスクを使えるよう、ちょっと大きめのヨコ6~7コマのサイズが適切です。
新入社員がいつでも質問できる環境を作ってあげることで、新しい環境への不安を取り除き、集中して業務を覚えられる環境を整えることが出来ます。
また隣にいないときでも、遠くからでも様子が見えるように壁面収納OSAMARUのコマをいくつか開けておくと少し席を離れている間でも様子を伺うことができます。
独り立ちまで寄り添える壁面収納OSAMARUのデスクカウンターはこちら
まとめ:壁面収納を導入するという選択
壁面収納OSAMARUを使って、働きやすい環境づくりを進める一例をご紹介ししました。
このまま少子高齢化が進んでいけば、近い将来、優秀な人材を毎年確保するのもなかなか難しくなるかもしれません。
新入社員や既存社員に最大限の力を、長く発揮してもらうために会社ができることは、社員全員が効率良く快適に働けるような環境を整備・整理すること。
きっと今から対策しても遅くないはずです。
将来への先行投資として、壁面収納OSAMARUを使ったオフィスリニューアルを検討してみてはいかがでしょうか?
レイアウトのご相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせくださいね。