雑然としたオフィスの整理は「柱の間」の壁面収納化が最初の一歩!
「口の周りにデキモノができるのは、胃腸の調子が良くないから」といいますが、見えない内蔵の不調も肌の表面に出てくるように、オフィスの不調も「雑然」さとして表に出てきます。
散らかって整理できていないオフィスは、本来の業務で使う資料や情報、道具にアクセスしづらい状態です。この状態で効率の良い仕事ができるでしょうか?
定物定位がきちんと出来ていないと、どこに何があるかわかりません。資料なり道具なりの必要な物が無いと仕事に支障がでますから、人に聞いたり、キャビネットを開けたりと仕事上なにも生み出さない「探す」という作業をせざるをえなくなります。
これをオフィスの全員が行っている状況の現れが「雑然」としたオフィスなのです。
整理の進まないオフィスには壁面収納で「空間の見える化」が必要
雑然としたオフィスとなってしまう原因は何でしょうか?
原因を探るヒントは社員個々人のオフィスデスクにあります。
日々の「一時しのぎ」は積み重なる
オフィスのデスクには最低限これだけは必要という物があります。
モニタやキーボードはオフィスデスクの上に無いといけませんし、ビジネスフォンもそうでしょう。
ペンやメモ帳など文房具もよく使うものはオフィスデスクの上に置いてすぐ取れるようにしておき、現在進行中の案件に関する書類も手の届く範囲に置いておくでしょう。
スマホスタンドは充電しながらメールの着信などを横目で確認できるので、これもオフィスデスク上に置いておく人が多いです。
同じく、横目で日付を確認できるノベルティなどでもらった卓上カレンダーを置いていたりする場合もあります。
これらのモノは常にオフィスデスクの上に有るものですが、この状態だと書類や資料を広げるスペースは既にありません。
ではどうするのか?既にオフィスデスク上に置いてあるモノの上に広げてしまうのです。
別の仕事が入ってきた場合も同様で、今ある書類はいったん避けてオフィスデスクの端に積んでおきます。
常に複数の案件を抱えている事が普通ですから、オフィスデスクの端の「仮置スペース」はいつの間にか未整理の資料と書類で積み上がり、その中から今必要な書類を「探す」事になります。
そして「仮置スペース」に積みきれなくなった書類や資料は「足元」や「机の下」に置かれることになるのです。
オフィスの全員が、日々これを繰り返すことにより「雑然」としたオフィスがおよそ半年程度で完成するでしょう。
オフィスデスクと書類とのバランス
「常にオフィスデスク上に置いてあるモノ」と「今必要なモノ」そして「オフィスデスクの面積」をそれぞれ
A「常にオフィスデスク上に置いてあるモノ」
B「今必要なモノ」
C「オフィスデスクの面積」
とすると、オフィスデスクが「A+B>C」となった時に雑然としたオフィスへ近づくことになります。
「仕事上必要な道具と書類に対してデスクが狭すぎる!」という事も場合によってはあるのかもしれませんが、C「オフィスデスクの面積」は変えることが出来ませんから、残りのAかBをどうにかするしかありません。
ですがその前に片付けるべきものがあります。
今使わないモノは近くに無くても良い
オフィスデスクを整理する上で、デスクの上よりも前に手を付けやすい所から片付けてしまいましょう。
それは「机の下」や「足元周辺」に置かれている過去の仕事の資料です。
いつか必要になる時が来るかもしれないが、それは今ではない、というモノをそばに置いておく必要はありません。
ですが、一体どこに収納すれば良いのでしょうか?
壁側の「柱と柱」をつなぐ壁面収納のオフィス整理棚で立体的に収納
雑然としたオフィスも発生源は個々人のデスクからですので、デスクから離れると意外に簡単に整理できる場所があります。
それはオフィスの壁側の「柱と柱の間」です。オフィスビルは壁から柱が張り出しており柱と柱の間は導線も良くない為、活用されていないケースが多いのです。
床に置くから狭くなる「立体的な収納」で効率的な整理を
この柱と柱の間を最大限活用する方法が【壁面収納OSAMARU】です。
壁面収納OSAMARUはヨコのサイズを1~7コマまで自由に選ぶことができ、高さも240cmの大容量サイズの壁面収納ですから、オフィスの整理には最適な壁面収納です。
一般的なオフィスでは「柱と柱」の間の柱スパンは3m・5m・8mくらいですから柱スパンにあわせて壁面収納OSAMARUを連結して設置することでオフィスが大容量のオフィス収納として使えるようになるのです。
既に柱の間にダンボールなどが積まれている場合でも大丈夫。ダンボールはせいぜい5箱程度が積み上げられる限界ですから、壁面収納OSAMARUに移し替えることによってスペースが効率的に使えるようになります。
オフィスの整理に最適な「壁面収納OSAMARU大容量タイプ」はこちら>
オフィスを明るく!窓のある壁面は窓の高さに合わせた収納整理棚をチョイス
もちろん、壁面収納は壁側だけでなく窓のある面にも設置が出来ます。
壁面収納OSAMARUは背板がないオープン収納なので窓の前に設置しても採光面では問題ありませんが、オフィスが3F以上の階にある場合は、消防法に抵触する恐れがあるので窓の前を塞ぐことはできません。
ですが壁面収納OSAMARUのタテ2コマのタイプを選べば、窓の底面にかからない高さの壁面収納OSAMARUを設置できます。
このタイプの壁面収納OSAMARUは天板がついていますから上部にモノを置く事ができて便利です。
注意したい点として窓ギリギリの高さに天板がくる場合は天板の上に置くものに気をつけてください。天板の上に置いたものが窓から落下したら大変危険です。
窓の下に丁度いい高さの「壁面収納OSAMARUタテ2コマタイプ」はこちら>
オフィスを整理するにはまず「今使わないモノ」からモノから初めて、オフィスの床面積を消費している部分を片付けるのが効率的です。
オフィスデスクの上が散らかる問題と同じく、場所の「面積」に対してモノが多すぎる場合は面積を使う平面的な収納ではなく、高さを使う「立体的」な収納がオフィス整理の大切な部分です。
デスクの整理も壁面収納OSAMARUで「平面」から「立体」へ
オフィスフロアを片付ける方法と同じ方法で、オフィスデスクも整理整頓することが出来ます。
基本的な考え方は「平面ではなく立体で収納」するという考え方です。
収納する場所はここでも壁面収納OSAMARUを使います。実は壁面収納OSAMARUにはデスク付きのタイプもあるのです。
個人のオフィスデスクに置いてあるモノ、収納してあるものを全て壁面収納OSAMARUデスクオフィスタイプの壁面収納にしまいます。
壁面収納OSAMARUは大容量収納ですから、あんなにいっぱいあったモノが簡単にすべて収納できてしまって驚くかもしれません。
ですが、モノを立体的に収納するということは今まで使っていなかったタテのスペースを使うという事ですから、同じ床面積でも収納量できる量は何倍にもなるのです。
この時点で
A「常にオフィスデスク上に置いてあるモノ」
B「今必要なモノ」
は簡単に片付いてしまうでしょう。Aの中でもモニタやキーボード、ビジネスフォンなどデスク上にないと困るものは残してあげて下さいね。
もう1つ残る C「オフィスデスクの面積」 という問題も、実は既に解決しています。
壁面収納OSAMARUのデスクオフィスタイプのデスクは「奥行き約70cm×幅約125cm」と広々使える大きなサイズ。モニタやキーボード、ビジネスフォンを置いてもノートも書類もいくつも広げることができる十分はサイズです。
しかし、そんな大きなオフィスデスクを置く場所は?とお考えかもしれませんが、思い出してください。
スペースを専有していた足元や机の下の「今使わないモノ」は、もう既に壁側と窓側の壁面収納OSAMARUに収納してしまいました。
ですからオフィスフロアに壁面収納OSAMARUデスクオフィスを設置することが可能なのです。
個人のデスクも見える化できる「壁面収納OSAMARUデスク付き」はこちら>
オフィスの整理が進まないのは、既存のモノが整理されていないから。
整理するスペースはオフィスのどこを見渡しても無いように思えますが、それは「床を見て」探していたからなのです。
見るべきは見ることが出来ない「空中の空間」だったのですが、見えないものを見るのは難しいですよね。
これからは壁面収納OSAMARUで見えない空間を「見える化」して、整理された効率のよいオフィスを実現して下さい。