賃貸でもOK!ネット通販で購入可能なアイテムで洗面所に大容量収納を実現しよう!
洗面所は他のお部屋に比べると、収納スペースが足りない場所です。細々とした小物やタオル類、掃除洗濯用品など、洗面所にたくさんのものを置いているので、雑然とした雰囲気になりやすいですよね。掃除用品、お風呂用品、サニタリー用品、洗面用の道具や、洗濯用など様々な物を収納するのに頭を悩ませている方もいらっしゃるでしょう。
洗面所は、朝起きて顔を洗って歯磨きやメイクをして身支度を整えたり、帰宅してからお風呂に入ったりと、日常生活の始まりと終わりを過ごす暮らしの中心の場所でもあります。そんな洗面所は、気持ちをスッキリするためにも、おしゃれでスタイリッシュな空間であって欲しいと思いますよね。
こちらの記事では、ネット通販で気軽に購入できる価格で、賃貸アパートやマンションでも壁を傷付けずにできる洗面所の収納のアイデアを集めて紹介します。今まで思いつかなかった収納が見つかる可能性もありますので、ぜひ色々試してみましょう。
効率良く整理して収納しないと、せっかく収納場所がいっぱい増えても、洗面所のゴチャゴチャした雰囲気や生活感のある空間からは抜け出せません。それぞれの場所における収納アイデアと、洗面所に収納することが多い物ごとにカテゴリを分けて便利グッズや様々なアイデアの紹介と、洗面所に収納棚を設置するときのおすすめの方法や実際の設置した実例を紹介します。
洗面所収納のコツとは?
洗面所が他のお部屋にくらべて雑然としてしまうのは、収納する物の数や種類の多さが挙げられます。でも他のお部屋よりスペースが狭く限られているので、雑然として、ごちゃごちゃした感じになりやすいですね。洗面所でまず大事なのは、収納している物が取り出しやすいことと、スッキリ見せるために外に物を置きすぎないことが大事です。洗面所を飾るために様々な雑貨を飾ってしまいがちですが、置くことで余計にごちゃっとして見えることもありますし、ホコリが溜まったままになっていると清潔感がなく見えてしまいますね。
また、コップ、洗剤、シャンプーなど浴室用品のボトルなどは、なるべく色をそろえることや、収納力を高めるために、洗面所に収納棚を設置する事や、収納ケースを利用することが重要です。
洗濯機の上部スペースは収納できるスペースがたくさん
洗濯機の上にあるスペースは、収納に使える貴重なスペースです。何もしないと洗面所は広く見えるかもしれませんが、収納するスペースが無いので物が散らかります。
収納力をあげるためには、収納棚や吊り戸棚を設置すると良いでしょう。収納棚を設置する方法や組み方によっては、小物を視界に触れないように収納することで、洗面所自体を洗練されたおしゃれな空間に見せることができます。
洗濯機や洗面台のすき間も無駄のない活用を
洗面所という狭いスペースで収納量を少しでも増やすためには、洗濯機の上のスペースを活用するだけでは足りません。洗面台や洗濯機の横など、すき間が少しでもあるところは見逃すことができません。洗濯機横のスペースに余裕がある造りであれば、収納棚を設置したり、ワゴンを置くのがおすすめです。 壁面収納で天井までの高さをしっかり活用したいところです。収納棚やワゴンを置くスペースがない場合は、フックを取り付けて引っ掛けて収納すると、すき間に入る薄手の物であれば収納することもできます。
洗面台の扉の裏や壁も有効活用
洗面台のミラーの部分や洗面台の扉の裏も、小物を収納するのにとても便利なスペースです。バラバラに見えてしまう小物を隠して収納することができるので、ここを活用できれば整理された印象のおしゃれな空間になります。吸盤型のフックやホルダーや、扉に引っ掛けられるスタンド、マグネットをDIYするなど、実用的なアイテムも充実しているので、有効活用しましょう。また、洗面台の横と壁の間にすきまがあればサニタリーラックやスリムスットッカーの設置がおすすめ。引き出し付きのものや、キャスター付きのものなど様々なタイプのものがすぐに検索できます。ごちゃごちゃとして見える化粧用品や生活小物やストック品を収納すると、洗面所がスッキリしますね。
洗面所を機能的にしておしゃれにするポイント
どうしたら洗面所を使いやすく物を配置し、見た目もおしゃれにすることができるのでしょうか。 ここではポイント別に紹介していきます。
コップなどの物は色やテイストを合わせよう
洗面所の収納力をアップするために収納棚をDIYした際、収納するためのケースやファイルを収納する際に使用するボックスは表に見える状態になります。そんなときは、収納ケースなどの色はバラバラにするのではなく、カラーやテイストを合わせると良いでしょう。色が統一されることで、洗面所全体が統一感のあるスタイリッシュな収納空間になります。
洗面所は細かい物が散乱しやすいのと、一日の始まりと就寝するための準備をする場所なので、あまりカラフルで派手にするよりは、白や黒などモノトーンでそろえると統一感が出て落ち着いた雰囲気の洗面所になります。
通販ショッピングで購入できる会社で販売しているケースおよびボックスは、白や黒などモノトーンのものが多く、購入するのであれば同じメーカーでデザインを揃えた方がインテリアとしてもスッキリ見えますし、交換するのも便利です。
排水管の位置を把握した収納を
洗面台には排水管が通っており、浴室のバスもあり排水管が多い場所です。それぞれの排水管の設置箇所はそれぞれの家やマンションにより構造が異なります。洗面台下の排水管の構造を把握して、どのような収納ケースや収納棚が設置できるか調べましょう。
排水管のある洗面台の下段のスペースは、湿気が溜まりやすい部分でもあるので、収納ケースや収納ボックスはプラスチック製を配置したり、扉を開けた部分に、突っ張り棒を設置することで、空白部分をうむことなく、余すことなくスペースを活用できます。
細かい日用品は吊るし収納で掃除を手軽に
歯ブラシや歯磨き粉やコップなどは、歯磨きをして水に濡れた状態になるので、水垢が溜まりやすいのが悩みですね。また、濡れたままのコップを置いておくことで、洗面台の棚も水垢など汚れが溜まりやすく、掃除が億劫になる場所です。
そんな歯ブラシや歯磨き用のコップは、シンク回りに直接置くのではなく、吊るしたり引っ掛けたりして収納するのがおすすめです。
見た目もスッキリしますが、コップなどは逆さに吊るすことで水気がなくなり衛生的に保管でき、掃除もしやすいという利点があります。コップは吸盤付きの物も販売しているので、吸盤付きを使用することで水気が溜まりにくくなり、清潔に保管できるのでおすすめです。
洗面所に収納棚をつくるときはDIYが便利
洗面所に収納棚を設置しようと思い既製品のサイズを調べてそろえようとしても、なかなかサイズが合わなくて困りますね。幅が合わなかったり、奥行や高さが足りない事や、天井部分が空いてしまうことがあり、なかなかピッタリと合う収納棚が無くて収納スペースが増えないなんて悩みもありますね。
そんなときは自分で収納棚や収納ケースをDIYしてしまいましょう。ディアウォールを使うことで収納棚を簡単に増やせます。
ディアウォールは、工具を使わず壁に穴を開けたり傷を付けることが無く柱を設置できるので、賃貸のマンションなどでも手軽にチャレンジできます。アイデア実例集のコーナーでも、ディアウォールを使った収納について紹介していますのでご覧ください。
洗面所に棚をDIYするアイデア
前の章では、洗面所をおしゃれに見せて機能的に使うアイデアを紹介しました。この章では収納を増やすために、実際に洗面所に収納棚をDIYする方法やアイデアを紹介します。
ラブリコで天井までピッタリの強度の強い収納棚を
DIYパーツである「ラブリコ」は、壁に穴を開けずに、壁に収納棚を作るためのアイテムのひとつです。賃貸のマンションやアパートの狭い洗面所でも頼れる手軽に使えるおしゃれなアイテムで、床と天井の間のつっぱりの強度が強いのも嬉しいです。
事前に高さを計測しておき、使用する木材をカットしてラブリコを付けるだけで、天井近くまで収納棚をつくることができて、天井までの縦の空間も収納スペースとして活用できます。
洗面台の上にラブリコを使用して棚を設置するアイデアを実践している方もいらっしゃいます。洗面台の横は、普段割とデッドスペースになっているのではないでしょうか。その洗面台の横部分に棚ができることで、収納スペースが増えて、歯ブラシやコップなどの日用品もしっかり収納されてスッキリした洗面所に見えます。
ラブリコで使用する木材は2×4材(ツーバイフォー材)と呼ばれ、サイズは38mm×89mmでスリムな木材です。ほんのわずかのすき間でもラブリコを使用して高さは自分の好きな高さで棚を設置できるので、すき間を余すことなく収納スペースとして活用できるが魅力です。 柱の木材を古材風にしたり、ラブリコのパーツはブラックを選んで、収納ボックスを木箱でこだわるとクールでカッコいい洗面所に早変わりします。
壁面収納のOSAMARUでも壁面収納にはラブリコを組み合わせて、バネと突っ張りを利用して強度を高めた収納を実現しています。OSAMARUの壁面収納はディアウォールより突っ張りの強度が強いのもおすすめポイントです。
ディアウォールでおしゃれな収納棚を
ラブリコと同じように壁面収納スペースをつくったり、収納棚をDIYする際に、おすすめDIYグッズとして挙げられるのはディアウォールです。ラブリコと同じように、壁に傷を付けず穴を開けずに、壁面収納や壁掛けの収納棚などの収納スペースを作ることができます。
棚の幅は自由に決められることと、素材を自由に選ぶことが出来るのが魅力で、洗面所に木材の柱を立てることで、少しウッディな雰囲気にアレンジすることも可能です。 洗面所では普段、収納として使用するのを諦めてしまうような狭いすき間にも、幅がぴったりの収納棚を作ることができます。是非、洗面所のイメージに合ったった木材&パーツを選んで棚づくりに挑戦しましょう。
壁面収納OSAMARUを利用して耐震補強がバッチリの収納を
壁面収納OSAMARUには、洗面所のすき間のスペースや天井の高さに合わせて様々な組み合わせで収納棚を作成することができます。縦長、横長も様々なタイプを取り揃えております。洗面所の横幅が少ないときは、縦置きは1コマから設置することもできます。
OSAMARUは形状が正方形で、コマの数の組み合わせで自分の好みの高さや幅で収納を設置できます。1コマの大きさは、縦も横も325mmの正方形で1枚の板は15mmの厚さです。正方形だからスペースの計算が楽ですね。
洗面所は天井高さが他の部屋に比べて低く設定されていることがあるのですが、OSAMARUは1コマずつ組み合わせできるので、例えば天井が180cmだった場合は、5コマを縦置きすると172cmなので、残りのスペースは、上記で紹介しているラブリコで固定してあげる事で、天井までのすっきり収納が実現します。
ほかの収納棚と異なり、最初から正方形のコマを縦と横に設置していくタイプのOSAMARUでは、1コマごとに何を収納するか決めておくと整理整頓も楽になりますね。
洗面所の各スペースごとに活用できる収納アイデア
先ほどまでは洗面所の収納力をあげるために、棚をDIYで作るアイデアを紹介しましたが、こちらでは洗面所の場所ごとにおすすめの収納アイデアを紹介します。
洗濯機上の収納アイディア
意外と忘れがちな洗濯機上の収納についてご紹介します。
縦型の洗濯機の場合は、洗濯機のフタがきちんと開くように設置するのが注意点です。
洗濯機の上にランドリーラックを設置
賃貸で利用する際は、洗濯機の上に作り付けの棚が設置されていないことがありますね。作り付けの棚がないときは、ランドリーラックを設置すると便利です。洗濯機上のスペースを有効活用でき、少量の洗濯物であれば、そのまま干しておくことも可能です。
洗濯機の上に設置できる、横幅を自由に変更できる可変・据え置き型のタイプと、 天井と床を突っ張って固定するタイプの2種類あります。事前に洗濯機の幅や、防水パン、もしくは段差など、ランドリーラックがきちんと設置できるかを確認してから購入しましょう。
洗濯機の上に突っ張り棒+プラスチックダンボールの組み合わせで簡易収納
ランドリーラックを設置する以外の方法だと、洗濯機の上にプラスチックダンボール(略称:プラダン)と突っ張り棒を2本横並びで設置して、収納棚を自作でDIYするのもおすすめです。 突っ張り棒2本セットを、洗濯機の上に設置して、その突っ張り棒をプラスチックダンボールで巻いてあげると自分でサイズを決められるカスタムサイズの収納棚のできあがりです。
掃除用品や小さなゴミ箱などあまり重くならない小物を配置しましょう。プラスチックダンボールを使って棚を作ることにより見た目もスッキリします。水回りの多い部分なので、使用する素材は安価なものですぐ交換しやすいものが良いでしょう。その点、プラスチックダンボールは値段もお手頃で、ホームセンターなどで気軽に購入できるので、こまめに変えやすいのもおすすめポイントです。
洗濯機横も収納を工夫しよう
洗濯機の側面はすき間が少ないので、収納棚を作らずに空けたままになっていることが多いのではないでしょうか。そんな洗濯機横のすき間には、マグネット式のタオルハンガーを設置してみてはいかがでしょうか。洗濯機横も工夫することで、収納として活用できます。
タオルハンガーにフックを追加して、タオルをかける以外にも、ちょっとした洗濯グッズなどを収納して少しでも収納スペースを増やすことが肝心です。洗濯機横の普段は使わないデッドスペースを活用する収納術は、100円ショップの商品など安価に購入できるものを使ってお得にチャレンジするのもおすすめです。
洗面台下の下を有効活用するには
洗面所下のスペースには、洗面所で使う洗剤などのストックを保管している方が多いのではないでしょうか。洗剤や歯ブラシなどの小物を含めると、大小様々な物があり数も多く、排水管が出っ張っているので、湿気などの悩みも多く、収納する場所を作りづらいですね。排水管のでっぱりで収納がうまくできず悩んでいる方に、悩みを解消できるアイデアを紹介します。
ファイルボックスを活用してすっきりした収納を
洗面台下は排水管が通っているので、収納スペースが正方形や長方形ではなくて凸凹があり、スペースを有効に活用しずらい場所です。そんな洗面台下は洗剤などの少し大きめのボトルをストックする場所として使用している方が多いのではないでしょうか。
むき出しでそのまま収納するのではなく、モノトーンのファイルボックスを設置して、そこにドライヤーなど水回りの電化製品なども併せてしまっておくと、ファイルボックスを引っ張るだけで出し入れがしやすいので便利です。
突っ張り棒とフックを設置して洗剤が片手で取れる
洗面台下の収納スペースの、扉を開閉した部分や、排水管の近くの空いているスペースには、突っ張り棒やフックを取り付けることもスペースを有効活用できるのでおすすめです。洗面台下の少し高めの場所にフックを設置することで、ファイルボックスの取り出しの邪魔になりません。突っ張り棒には掃除用ボトルを立てかけておけるのですぐに取り出せます。
モノトーンですっきり整理整頓されたイメージに
収納ケースやボックスを選択するときは、透けないホワイトやホワイトグレーなどモノトーンで統一するとおしゃれ感が出ます。半透明ではなく、明るめのモノトーンで透けない色にすることで、収納されている小物が外から見えないのでスッキリとした印象になります。
また収納ケースは、複数のサイズや幅のものを販売している大手メーカーを使用するのがおすすめです。壊れたり新調したいときに、購入するのが不便なケースを使用していると、整理整頓が億劫になってしまうので、購入しやすいメーカーのものを選ぶのが良いでしょう。
引き出し式の棚をDIY
排水管の形状によりスッキリした収納ができない場合は、洗面台の収納にぴったりと合うような棚を自分でDIYするのもおすすめ。ホームセンターですのこを購入して洗面台の下の収納スペースに設置すると、引き出し式になり、物が取り出しやすく、湿気も溜まりにくいので便利です。
レターケースで引き出しをプラス
洗面台下は排水管があって使いずらいですが、高さと奥行を活用すると、様々な物を収納することができます。レターケースで上下を区切って高さを活かした収納をすると、ヘアゴムやピンなど保管している小物を見失うことがなくなります。
すき間を徹底的に活用するコツ
隙間も小物の多い洗面所では大活躍するスペースです。
諦めずにいろいろな工夫をしてみてください。
すき間が少ないときはラックを活用
洗面台と洗濯機の間のすき間がほんのわずかしかなく、収納スペースが足りないときは、ランドリーメッシュラックやスチールラックを利用するのもおすすめです。洗濯機横に設置してバスケットなどを取り付けることで、洗剤や、くし・ブラシの収納や洗濯ネットやハンガーも保管できるので、すき間を利用して収納力がアップします。
奥行きに少し幅があるときはボックスを活用
幅と奥行が30センチほどの中途半端なすき間だと、何を収納するか迷って結局そのままにしておくことがありますね。そのようなちょっと使いずらいすき間があるときは、スペースユニットを使用するのをおすすめします。そうすると収納力があがり、洗面所の見た目もスッキリします。商品同士をくっ付けることもできるので、色々な形に繋げて使ってみるのも良いでしょう。
壁面の有効活用方法をご紹介
壁面も賃貸だと穴を開けることもできず、傷を付けられないので、手を付けることを悩む方も多いのではないでしょうか。賃貸マンションでも安心な壁面収納方法を紹介します。
壁面に作り付けの棚が設置している場合、使う頻度の高い洗剤などを出したまま収納しましょう。良く使う物をすぐに手の届く場所に置くことがポイントです。
壁面に壁掛けなど収納棚が設置されていない場合は、壁に傷を付けずに設置できるウォールシェルフを取り付けると良いでしょう。
ごちゃごちゃしがちな鏡裏もすっきりさせる方法
洗面所が狭く限られたスペースで収納力をアップしたい方にとって、洗面台のミラー裏は収納力がアップするアイデアがいっぱいです。
粘着式のフック
洗面台の扉をあけたところに粘着式のフックを付けると、ヘアゴムやピアスなどを収納できます。フックに紐をくくりつけると、大量収納も可能になります。
マグネットでヘアピン収納
手持ちのヘアピンの収納場所に困っている方は、洗面台の鏡の裏かもしくは鏡の下にマグネットを貼っておくと、ヘアピンをマグネットに吸着させて保管ができるので便利です。
ワイヤーバスケットでお掃除がしやすい
洗面台の棚は狭くて掃除がしづらいですね。コップなど水が溜まりやすいものの下にステンレス製で水分をはじきやすいワイヤーバスケットを置きましょう。洗面台に直接に置くのではなく、ワイヤバースケットの上に置く事で、掃除のときはバスケットを持ち上げて掃除ができて水垢も溜まりずらいので掃除が楽になります。
収納容器を統一
綿棒や歯間ブラシなど、洗面台には細々とした洗面用具を保管します。保管容器がバラバラだと洗面台の統一感を図れないので、収納容器は統一しましょう。
油断しがちな脱衣場もしっかり整理整頓しましょう
脱衣所には衣類用洗剤・柔軟剤の他、シャンプーやコンディショナー及びボディソープ等の浴室用品のストック、お掃除用の液体洗剤など様々な物を保管します。ご家族がいる場合は、1つのBOXを1人用として管理すると収納しやすくなります。
様々な物を収納するときも、1つのBOXを1つの物と決めておくと、在庫の残量チェックも簡単です。それぞれのBOXに何が入っているのか、ラベルもしくはシールを貼ることで、外から見た時にも中身がわかりやすいのでとても便利ですね。
洗面所でよく使う物の収納アイデア
毎日使うものを片付けるのは苦手な方も多いのではないでしょうか。
ここではよく使うものを収納するときのアイディアをご紹介します。
洗面所は浴室と近いこともあり湿気が溜まりやすくなります。タオルを保管するときは、通気性に優れた「ワイヤーバスケット」がおすすめです。タオルの色を同じ色で統一すると、洗面所の見た目が洗練されて統一感が出ます。
他には、良く見かけるタオルハンガーを縦に2本設置してタオルを収納することもできます。タオルハンガーは普段、横に設置してタオルをかけますが、そのタオルハンガーを2本縦に設置して、2本のタオルハンガーと壁の間にすき間ができるので、そこにタオルを丸めて何本も収納する方法です。
2本のタオルハンガーで複数のフェイスタオルを保管できるので、棚に収納せずに済むので収納を有効活用できます。使用したタオルは洗濯カゴに入れて洗濯に回せばOKですね。
他の方法としては、洗面台下のデッドスペースを活用して棚板を作り、そこにそのままタオルをまとめて収納する方法もあります。カゴから出し入れしたりせず、タオルがそのまま取り出しでき、目視でタオルの残り枚数がわかるのも便利です。
余談ですが、ワイヤーバスケットを使用するとタオルが表に出ている状態で中が見えるので、見栄えの良いタオルの畳み方も併せて紹介します。
フェイスタオルは、まずはタオルを広げて、縦に半分に折り、左右の端を真ん中に合わせるように折り、さらに半分に折ると完成します。
バスタオルはタオルを広げて、縦長に3分の1程度に折り、さらに半分に折ります。左の端を真ん中に合わせるように折ります。右の端も同じに折ると完成します。
洗面所にはコップや歯ブラシを収納します。コップは家族ごとにバラバラではなく、カラーやデザインを統一して保管すると統一感が出るのでおすすめです。
洗面所で使用するときの収納グッズのおすすめ素材
洗面所で収納をする際に使用する素材は、湿気を吸いやすい布やストロー素材は避けましょう。カビやサビに強いステンレスやプラスチックのような、掃除のしやすい素材が最適です。
メタルラック
メタルラックは色合いがシンプルなので、ウッドトップチェストなどの自然素材の相性も良く、収納グッズをモノトーンにするとメタルラックと色合いの相性が良くなります。 自然素材とモノトーンの組み合わせで、自然なテイストの洗面空間になります。 ラックのサイドに網をかけて、フックをかけて活用することで、さらに収納が広がります。
フラップボックス
扉にマグネットがついており扉をしっかりホールドできる、扉付きタイプの収納ボックスです。扉の口は広めに作られているので、中の収納物を出し入れしやすくなっています。 Lサイズの上には、Sサイズ2つ積むことができるので、重ねて使用することでスペースを有効活用できるので試してみましょう。
カゴバスケット
カゴやバスケットを使用するときは、白などナチュラルな色で統一すると、生活感や圧迫感が抑えられた空間になります。
洗面所は湿気がこもりやすいので、籐などではなく通気性の良いバスケットも良いでしょう。かごは重ねて置けるので、スペースを取らずに入れたい物をスッキリ収納できます。 ステンレス製のワイヤーバスケットなどは通気性も良く、他の家具と色合いのバランスも取りやすいのでおすすめです。
100円ショップ、ホームセンターなどのグッズ
100円ショップや無印良品、ニトリは同じ色合いや同じシリーズの収納グッズをまとめて購入できます。同じシリーズでそろえると、全体的に統一感も出ておしゃれな洗面所になるのでおすすめです。また、よほどのことがない限り、商品が廃盤にならないので1つ変えたら全部変えなくてはならないという手間がかかりません。
洗面所を掃除するお手軽な方法やお手入れについて
洗面所の収納とは直接関わりがあるわけではありませんが、ここでは、洗面所を簡単に掃除したりお手入れをする方法と、洗面所の収納をさらに増やすためのアイデアを紹介します。
洗面所は浴室や洗濯機など水やお湯を多く使用するので、湿気が溜まりやすくなります。湿気が溜まるということは、カビの発生に悩まされます。洗面所は湿気やカビの対策が必須となります。
洗面所の湿気やカビの対策に悩む方に、それぞれの場所別でのカビや湿気対策についておすすめのアイデアを紹介します。
洗面台下でストックで保管している商品の数を減らす
洗面所には、キッチンの下と同様に給排水のパイプが下を通っているので、湿気がどうしても溜まりやすくなります。浴室とも近く湯気も出るのでさらに湿気が溜まりやすい場所でもあります。
上述では洗面所でいかに収納を増やすかのアイデアを紹介しましたが、収納を増やすことは物を増やすことと同じ意味ではありません。洗面台の下は様々な物をストックする場所として有効活用できますが、数の調整しやすいストック品は、ストックは1個だけにするなど減らすことも大事です。
床置きをなくす
洗面所には洗面台や洗濯機を置くスペースがあり、間取りによっては近くに浴室があるところも多いのではないでしょうか。脱衣スペースとして使えるか、スペースがギリギリの場合もありますね。そうすると、洗面所には物があふれて置き場所が足りなくなります。そうなると洗濯物を入れるカゴは床に置かれてしまい、床が物置きスペースになってしまうこともあります。
湿気は床など下の位置に溜まりやすいので、床置きはカビが発生する原因になります。なるべく地面から離して置くことで、溜まりやすい湿気を防ぐことができます。
そして、ランドリーラックを使い、洗濯機上にスペースをつくってあげるとコンパクトに収納量を増やせます!上述で紹介したランドリーラックを参考にしてください。
掃除の手間を減らすアイデア
洗面所の水回りは湿気やカビが気になりますね。水回りのカビや湿気がきになるときは、置くのではなく吊るす収納を心がけてみましょう。
現在使用しているコップの裏面に両面テープでマグネットを貼り付けて、洗面台にも両面テープでマグネットを貼り付けて、コップを逆にして吊るすとマグネット同士が吸着して、コップに水が溜まらないので、水垢もつきにくくなり清潔に保つことができます。
洗面台の普段使わないスペースに収納できるのと、水の溜まりやすい物を減らすことができるので、掃除も楽になります。
あと普段から、なかなかできないことですが、使うたびに水気を残さず拭くことも大事ですね。水の飛沫の汚れは水垢となり清潔感もなくなりますし、汚れを取るのに時間がかかります。タオル、布巾やティッシュなどで使用したらすぐ拭きましょう。
鏡についた手あか・ヤニ・水アカなどの油分を取るには、新聞紙が便利です。新聞紙のインク油の成分が分解されてツヤも出ます。新聞を水に浸して、少し絞ったら円を描くように拭き取りましょう。
収納上手な人のサイトやブログ、Instagramなどを参考にする
最近では、ブロガーの方やInstagramをされる方が自分のお気に入りの収納を紹介しているパターンも多いですね。色の使い方、すき間のアレンジ、小物のそろえ方など参考になるところはたくさんあります。色々と検索してみて、全部は無理でも少しずつ取り入れると良いでしょう。
まとめ
洗面所の収納力をあげるには壁面収納で棚をつくるのがおすすめです。
洗面所は収納する物がたくさんありますが、収納スペースは限られており、浴室や給水管、排水管があり湿気が溜まりやすいので、湿気やカビ対策が必要です。
小物が多く生活に密接に関わる空間なので、ごちゃごちゃして雑然とした空間に陥るなど、洗濯物など床置きをしてしまってスペースが減っていくのも悩みです。
こちらの記事で紹介した様々なアイデアを少しずつ取り入れることで収納スペースも広がり、全体的な印象も統一感が出るようになり、スッキリした洗面所になりますね。
普段、洗面所では使用しないファイルボックスや突っ張り棒などのグッズが意外と洗面所の収納に役立ってくれます。またせっかくファイルボックスなどを使うのであれば、何をどこにしまうかを使用頻度に応じて決めておくことも紹介しました。
洗面所は水回りが多いにもかかわらず、収納スペースが狭いので、ごちゃごちゃしてしまい生活感が出やすい場所です。賃貸にお住まいの方や一人暮らしの方は、収納棚を作ることも諦めた方も多いでしょう。
そんな方は、ぜひこちらの記事を参考に、壁に傷を付けなくても安価でできる収納棚を設置することで、収納スペースを増やしましょう。そして、洗面所を統一感のあるおしゃれな空間に変えることで、1日の始まりも元気に過ごせるようになりますので、ぜひ試してみてください。
壁面収納OSAMARUでは、洗面所にも使える壁面収納グッズを多数そろえています。洗面所内のスペースや広さ、天井の高さに合わせて、縦長、横長は調整が可能な棚を用意しています。扉のない、オープンな見せる収納ならではの活用方法として、開放的で統一感のある洗面所を演出してみるのはいかがでしょうか。
洗面所は浴室や洗面台など水回りが近くにあるので、急に地震があった際など対応するのが難しい状況になります。収納を増やしたいと思うときはまず、耐震補強をしっかりすることが大切です。
その点壁面収納OSAMARUでは、正方形の1コマ単位で縦にも横にも設置できて、自由に組み立てられて、かつ天井の高さも複数のサイズに対応できます。天井まで耐震補強がしっかりされた収納があり、かつ正方形のコマがあることで荷物の整理もしやすいので、整理整頓が苦手な方でも、簡単に収納と整理ができるのではないでしょうか。
ぜひ完成品では味わえない自分で組み立てられる壁面収納OSAMARUで洗面所の収納を増やし、もっと快適な空間にして日常ライフを過ごしやすくしましょう。