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失敗のない業務用棚の選び方とは?カスタマイズ収納がカギ!

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失敗のない業務用棚の選び方とは?カスタマイズ収納がカギ!

倉庫、医療現場、飲食店、オフィスで欠かせない業務用棚。スチールラックやステンレスラック、中古の業務用棚などさまざまな商品があり選ぶのも一苦労です。特に開業時には準備するものが多く、業務用棚まで手が回らないことも多いのではないでしょうか?ただし、「ひとまず収納さえできれば・・・」とサイズ感と値段だけで選んでしまうのはNG!

一旦収納できた業務用棚も、時間がたつにつれて、在庫や書類が増え、積み重なって取り出しにくくなり、紛失や破損の原因にもなりかねません。

自身の現場に合った業務棚を選ぶことは、作業効率が上がり、長期的に見てもスタッフが働きやすいなど、多くの利益がある現場を作れるのです。

それでは、失敗のない業務用棚を選ぶために注意したいポイントをご紹介します。

業務用棚の「収納力」「耐荷重」は要チェック

業務用棚の「収納力」「耐荷重」は要チェック

業務用棚選びで大切なのは、価格だけではありません。特に「収納力」と「耐荷重」については必ずチェックしましょう。
まずは、収納したいモノに合った十分な収納スペースがあるかどうか確認してください。棚の高さや、段数、奥行きなどが収納したいアイテムに適していること、そして収納したい量が入りきるサイズであることです。

また、これからモノが増えることも想定し、余分に収納スペースを確保しておくこともポイント。モノが増えた場合に備えて、業務棚を追加する、もしくは業務棚の段数を増やすなど事前に想定して計画を立てるといいでしょう。

そして、「耐荷重」も要チェック。業務用棚には、一段毎に乗せられる最大荷重が定められています。耐荷重を越える重さのモノを収納してしまうと、棚が傾く、棚板が凹むなど、業務棚の破損につながることもあります。業務棚の破損が、結果として大きな損害になりかねませんので、必ず耐荷重は守って収納しましょう。

このように、業務棚選びの前にはまず、収納するモノのサイズと重さを事前に調べておくことがポイントです。

業務用棚を選ぶ決め手は「使用環境」と「耐荷重」!

業務用棚を選ぶ決め手は「使用環境」と「耐荷重」!

業務用棚選びにおいて「収納力」と「耐荷重」の大切さはご理解いただけたと思います。次に、シーン別に分けて業務棚選びのポイントを一覧でご紹介します。

倉庫

倉庫でよく利用されるのが、耐荷重150~300kg程度の軽中量スチールラック。

物流業者、小売業者や製造業などの在庫保管によく使用され、段ボールやコンテナ、資材、機械部品などを収納するのに便利。また、スチール棚は、比較的安価で手に入りやすく、種類やオプションパーツが豊富なので、在庫に合わせて棚を調整することができます。

大型の倉庫などで人気なのが、耐荷重500kgほどのパレットラック。パレットラックは「重量ラック」「重量棚」とも呼ばれ、効率よく搬入・搬出できる点で、大型の資材や重量のある在庫を保管する倉庫に適しています。

医療施設・飲食店厨房

医療用施設や飲食店の厨房などでよく利用されるのが、ステンレスラックです。耐荷重150kgから300kgまでの棚が一般的。スチールラックなどに比べて、比較的サビや腐食に強いので、水や熱を使う飲食店や、衛生管理が必須な医療施設でよく利用されています。

ただし、油汚れやほこりなども目立ちやすいため、お客様や患者様の目に入らないバックヤードでの使用がおすすめです。

オフィス

主に書類や書籍を収納するオフィスに設置する業務用棚は、耐荷重100kg程度の中軽量棚を選ぶとよいでしょう。増え続ける書類もゆとりをもって収納でき、また取り出しやすく余裕のあるサイズの棚は長く使用できます。

また、狭いオフィスの場合は、業務棚を置くことで十分な作業スペースがとれないということがあるため、カスタマイズできる業務用棚がおすすめです。

業務用棚を作業スペースの仕切りとして使用する、業務用棚とデスクを組み合わせる、業務用棚にテレビやモニターを取り付けるなど、状況に応じて自在にアレンジができ、収納力もある業務用棚を選ぶと便利です。

地震大国の日本でつかう業務用棚は「安全性」がポイント

地震大国の日本でつかう業務用棚は「安全性」がポイント

地震大国である日本で業務用棚を設置する際は、転倒防止対策や落下防止対策は必須です。業務用棚は1台に100㎏以上の物を収納している場合も多く、落下・転倒が起きれば、人命を危ぶむ大変な惨事になりかねません。転倒防止対策をしていないラックは震度5強以上の揺れで転倒の恐れが高くなるといわれています。金銭的にも大きな損失にならないよう、業務用棚を選ぶ際には、安全対策もセットで検討しましょう。

ここまでご紹介した、スチールラック、ステレスラックなどの多くは、オプションでキャスター付きにしたり、転倒防止対策の追加が可能です。
スチールラックの転倒防止対策としては、コンクリートの床や壁にボルトを打ち付ける「アンカー固定」や、スチールラックと壁をL字の固定金具で固定する「壁固定」などがあります。ただし、どちらも床や壁に穴を開ける必要があり、賃貸や、レイアウト変更も考慮したい場合には不向きです。

支柱に転倒防止ベースを取り付ける方法や、前後のスチールラックをボルトで連結させる「背つなぎ」などで転倒リスクを軽減させる方法もあります。
設置方法によっては、これらの安全対策を行えない場合もあるので、まず、業務用棚の配置場所から慎重に選ぶ必要があります。

「カスタマイズ収納」できる業務用棚で作業効率UP!

「カスタマイズ収納」できる業務用棚で作業効率UP!

業務用棚選びの際は、作業効率がUPするかどうかも事前に考えておくといいでしょう。例えば、扉がなく両側から取り出しやすい棚や、棚の段ごとにナンバリングして見やすくするなどです。
また、収納するものに応じてカスタマイズできる業務用棚は、結果として作業効率を上げることにつながります。

収納するものに合わせて一段毎棚板の高さを変えることができれば、荷物を積み重ねることなく収納することができます。また、通常デッドスペースになりやすい棚の上部や、部屋の隅まで業務用棚を設置できれば、収納容量も増え作業しやすい環境を作ることができます。

倉庫やオフィスの環境に合わせて効率の良い導線を作ること、そして保管するものが増えても、無駄のなく収納できる大容量の業務用棚を選ぶといいでしょう。

業務用棚は「OSAMARU」の壁面収納がおすすめ

業務用棚は「OSAMARU」の壁面収納がおすすめ

OSAMARUは、オフィスや倉庫の広さに合わせて自由に作れる壁面収納です。収納したい場所や、モノに合わせて自由自在にカスタマイズ可能!幅や高さ、奥行きを調整、注文できるので、自社の作業効率を考えた上で理想の業務用棚を作ることができます。
1コマの耐荷重は奥行180mmタイプで約20kg、奥行き250mm~350mmタイプの場合は1コマ約30㎏。A4サイズの書類をぎっしり詰めたとしても、問題ありません。

そして最大の特徴は、壁一面に収納棚を設置し、天井いっぱいまで収納スペースを確保できることです。また、天井だけでなく廊下や階段下、四畳半の小さなスペースであっても設置可能。従来スキマになりがちだったオフィスや倉庫のコーナー部分も「コーナー用収納」でスキマも収納棚として活用できます。デッドスペースを収納棚に変えることで、収納容量は大幅にアップし、作業効率向上にもつながりますよ。

そして、使い方も自由自在。オープン仕様なので、倉庫エリアとオフィス・店舗エリアのパーテーションのように使えば、良く使うモノを両側から出し入れできる便利な収納パーテーションとしても利用できます。壁面収納にデスクをとりつける、テレビやモニターを壁面収納に組み込むなどのアレンジも可能です。
また、大型家具でありながら、施工業者による工事は不要。付属のレンチのみで組み立て可能で、転倒防止対策として別売りの転倒防止アジャスターを追加すれば安全面も確保できます。

壁面収納OSAMARUの転倒防止アジャスターの詳細はこちら

業者に頼まず自分で設置できるため設置費を節約できる上、模様替えが必要になった場合も気軽に対応できるので、まさにオフィスや倉庫にぴったりの製品です。

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失敗しない業務用棚は「壁面収納OSAMARU」で実現

ここまで、失敗のない業務用棚の選び方についてご紹介しました。倉庫やオフィス、医療現場など、さまざまなシーンでも使用される業務用棚。どんなシーンでも使いたい場所やサイズ、収納したいモノに合わせて選ぶことが大切です。ただし、忘れてはいけないのがどんな現場でも“必ずモノは増える”ということ。限られたスペースを最大限活用でき、環境に合わせて都度カスタマイズできるという収納棚がやはり理想的です。

ぜひ、今回ご紹介したOSAMARUのサービスを参考に、作業効率の上がる業務用棚を選んでみてください。